メールマガジン-メールマガジンのバックナンバーです

メールマガジン2008年のバックナンバーです。

4月号 3月号 2月号 1月号

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□■   あなたの音楽ライフを豊かにする “サポート”マガジン
■□    『月刊ボストンスクールオブミュージック』 2月号
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 こちらは月刊ボストンスクールオブミュージックです。

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              □ 今月の目次 □
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 ■特集『マイルス・デイビス』

 ■連載『楽器★演奏 〜上達への近道 その8〜』
  今月のテクニック「困ったらオクターブ移動する」

 ■NEWS『ドラムコースが4月、ベースコースが5月オープンに延期』

 ■受講者の声『宮崎隆睦さんの演奏がこんな近くで見れる〜♪』

 ■今月のオススメ 〜「音で会話」する名盤
 『FOUR & MORE / MILES DAVIS』


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 ■特集『マイルス・デイビス』
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 今月はジャズの帝王、マイルス・デイビスについて特集します。
 名前は聞いたことがあっても意外とその功績について知らない方も多いのでは
 ないでしょうか。まずは簡単にプロフィールを見てみましょう。

 マイルス・デイビス(1926 - 1991)
 学歴:ジュリアード音楽院出身
 職業:バンドリーダー、作曲家、画家
 楽器:トランペット
 経歴:アメリカ・イリノイ州で歯科医の父と音楽教師の母の間に生まれる
    10代でジュリアード音楽院に入学
    アドリブの神様、チャーリー・パーカーに師事
    40年以上にわたりメンバーを変えながら自己のバンドで活動

 では、マイルス・デイビスのどんなところが「すごい」のでしょうか。音楽家
 としての才能は周知のとおりですので、人間としての功績をまとめてみます。

 (1)常に変化し続けていた
   伝統的なジャズの演奏スタイルで音楽的評価と経済的な成功を手に入れた
   にもかかわらず、それら全てを捨て去り、新しい楽器を使って新しい音楽
   を創り出すという繰り返しを生涯続けた。ピカソがそうであったように、
   スタイルが定まると破壊し、作風を時代と共に変化させ続けた。生涯を終
   える直前に、マイルスが専念していた音楽はなんとヒップホップだった。

 (2)マイルス・デイビスバンドの出身者は成功している
   マイルスは新人発掘の天才だった。バンドでマイルスの高い音楽的要求に
   必死になって答えていくうちにミュージシャンとして成長し、それぞれが
   自分のバンドを作って独立、マイルスの教えを実践していった。
   現在ジャズで成功しているミュージシャンは、マイルスバンドの出身者が
   多い。マイルス自身も若者から新しい音楽を学ぼうとしていた。

 (3)ジャズを芸術の域まで押し上げた
   積極的に自分の音楽について発言していくことにより、ジャズの社会的地
   位を大衆音楽から芸術のレベルにまで高めた。カーネギーホールのような
   歴史ある場所で「鑑賞する」コンサートを行い、アンディ・ウォーホール
   らのアーティストと積極的に交流した。作品(アルバム)も高いセールス
   で、その芸術性を経済的にも実証していった。

 その唯一無二の音色がゆえ、トランペッターとしての評価が高いマイルスです
 が、リーダー、指導者としての功績も特筆すべきものがあります。
 ジャズという音楽のリーダーとして、楽器を演奏するということの大切さを、
 その一音一音の大切さを、生涯にわたって教え続けた人でした。
 もっとも、本人は自分が「ジャズミュージシャン」と呼ばれるのを嫌っていた
 ようで、「生きた伝説なんて呼ぶんじゃねぇ、ただマイルスと呼んでくれ」と
公
 言していたそうです。そんなセリフ、言ってみたいものですよね!

 マイルス・デイビスの音を聞いてみたくなったら、この一枚をお勧めします。
 マイルスがその音色とプレイスタイルを世界に知らしめた名盤です。

 『Somethin' Else / Cannonball Adderley』
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00000I41J/gape-22

 ♪ BSMはマイルス・デイビスも演奏した「Autumn Leaves(枯葉)」を課題曲
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 ■『楽器★演奏 〜上達への近道 その8〜』
  今月のテクニック「困ったらオクターブ移動する」
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 アドリブが少し出来るようになってくると、アドリブの最中に「次に何を弾い
 たら良いか」行き詰まって、演奏が止まってしまうという経験をするようにな
 ります。こんなときオススメなのが「同じフレーズをオクターブ上げて弾く」
 というテクニックです。

 【方法】
 フレーズのアイデアが浮かばず、次に何を弾けばよいか頭が真っ白なときは、
 直前に弾いていたフレーズをオクターブ上げてもう一度弾く。

 【効果】
 (1)音程が高くなるので、アドリブが盛り上がったように聞こえる
 (2)常にフレーズを意識していないと出来ないのでアドリブの集中力が増す

 もちろん、コードに合わない音になってしまうかもしれませんので、音が濁る
 かもしれませんが、止まってしまうよりましです。濁っても最後まで止まらず
 演奏すること、英会話でたとえるなら、とにかく話し続けることが上達の近道
 です。続ければだんだんと効果的に繰り返せる場所が分かってきますよ。

 ちなみに応用編として「自分のソロが始まるときに始めようと思った音よりあ
 えて1オクターブ下から弾き始める」というテクニックもあります。
 演奏にメリハリがつくと同時に、ソロが普段弾いている音域にまで上がってき
 たときに、さらに盛り上がって聞こえますよ。どちらもぜひ試して下さいね!


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 ■NEWS『ドラムコースが4月、ベースコースが5月オープンに延期』
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 先月、「ドラムコースとベースコースが3月にオープンします」とお知らせい
た
 しましたが、オープン日が延期となります。オープンをお待ちいただいている
 皆様、本当に申し訳ございません。延期の理由としましては、

 (1)開発当初の予定より動画、音声を大幅に追加するため
 (2)ドラムコースの「譜面の読み方」レッスンを強化するため

 の二つが大きな理由です。事務局にもたくさんのお問い合せをいただいており
 まして、受講を希望している皆様の期待度の高さを感じております。
 実践的な内容で、音楽を楽しむための知識が満載のレッスンを制作中です。
 どうぞご期待下さい!

 4月上旬・「ドラムコース」オープン!
 http://www.e-musicschool.com/course/drum.html
 5月・「ベースコース」オープン!
 http://www.e-musicschool.com/course/bass.html

 ギター、ピアノ、サックス、ボーカルコースと同様、「レッスン音源」や
 「月刊スタンダード」は全て生演奏、「音を全てプロフェッショナル仕様に
 すること」にこだわっています。実際に教材を制作しているスタジオの様子
 を見ることが出来ますので、下記よりぜひチェックしてみて下さい!

 BSM教材のレコーディング風景
 http://www.e-musicschool.com/about/kyozai.html


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 ■受講者の声『宮崎隆睦さんの演奏がこんな近くで見れる〜♪』
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 【東京都・Kさんの声】

 「はじめまして。宮崎さんのSingin’ technique for saxophone講座を受講し
  ています。宮崎さんのライブを観に行ったことがあり、どちらかというと
  演奏している姿が見たくて受講しました。T-SQUAREもすごく好きでした。
  ライブでは考えられないような近い距離で、まるで自分のために演奏して
  いるような動画、特にデモ演奏ばかり何度も観ています。手元がすごいです
。

  レッスンで、プロはこんなに沢山のことを考えながらメロディーを演奏する
  のかと感心しているうちに、だんだん自分でも演奏をしてみたくなってきま
  した。音楽は観るもので、自分で演奏するなどとは考えたこともなかったの
  ですが、BSMでは気の向いたときだけ学べそうなので、近々サックス講座に
  も申し込んでみようと思っています。
  そのときは、全く初心者ですが、よろしくお願いします。」

 【BSM事務局より】

 「お便りありがとうございます。私たちもKさんと同じ気持ちです。
  プロの演奏家が、いわば企業秘密のテクニックをここまで話し、見せて良い
  のだろうかと当初は私たちも心配してしまいました。
  宮崎さんの”普段のプライベートレッスンや楽器店のセミナーなどでなかな
  か踏み込んで教えられない部分を沢山の人に伝えたい”という高い目的意識
  のおかげで実現した講座です。このデモ演奏は観ているだけでも練習になる
  内容ですよ。
  初めは誰でも初心者です。背伸びはせず、自分のペースで、気の向いたとき
  に始めてみて下さいね。スタッフ一同お待ちしています!」


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 ≪今月のオススメ〜「音で会話」する名盤≫
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 『FOUR & MORE / MILES DAVIS』
  ジャンル:モダンジャズ
  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007OP2CA/gape-22

 ジャズは「極み」を追い求める音楽であると思う。
 全員が一点に集中し、音が一つの塊となる瞬間、全員の体からアドレナリンが
 あふれ出る瞬間をバンドはアドリブの中で探してゆく。静かなバラードで、静
 かにその聖域へと歩み寄る演奏もあるが、大音量で豪快に音の世界を探険した
 ほうが、聴いているほうにも心の高まりは伝わりやすい。

 このアルバムは冒頭からテーマの演奏そっちのけで「極み」探しに没頭する。
 マイルスの定番曲「So What」のスピードでバンドの本気度を知る。
 何よりドラムスのトニー・ウィリアムスが凄い。タムタムはピアノより華麗に
 メロディーを奏で、ベースドラムとライドシンバルはまるで火山マグマのよう
 に代わる代わる湯気を上げ、聴く者が圧倒され立ちつくしているところへ目が
 覚めるようなスネアドラムアクセントの雷が落ちる。マイルスでさえ演奏中に
 驚きをかくせない。
 19歳になったばかり。少年の面影が残る非凡、トニー・ウィリアムスのスピー
 ドにテナーサックスのジョージ・コールマンはついていくだけで必死だ。
 ピアノのハービー・ハンコック、ベースのロン・カーターもなりふり構わず才
 能をまき散らすしか術がない。

 この演奏を絵画で表現したら、いったい何色なのだろう。きっとゴッホのよう
 に、渦を巻いた塊がキャンパスの中を彷徨っていることは確かだ。

                         (偉州・ジャズ評論家)


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 ♪ ご不明な点は、サポートセンターまでお問い合わせ下さい。
   https://www.e-musicschool.com/inquiry/confirm.aspx

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 編  集:Boston School of Music http://www.e-musicschool.com/
 発  行:ジーエイプ株式会社 http://g-ape.com/ [禁無断転載]
━━━━━━━━━━━━━━━━ その感動はG-APE(C)G-APE,INC □■□■

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