
HOME > インストラクター紹介 > ピアノコース三上吉直


「常に初心に戻り、どんな小さな点にも自分から疑問を持ち続けることを忘れない」、これが音楽を続ける上で大切にしていることです。
音楽は生活に潤いを与えてくれる潤滑油のようなもの。
喜びや楽しさを素直に表現でき、またそこから溢れ出るパワーを人々と共有できる素晴らしいものなのです。

音楽を単に「学ぶ」だけのものでなく、どうやったら「音を楽しむ」「会話をする」ことを人々と共有、共鳴し合えるかをメインに考えています。
自分の指から鍵盤、弦へと力が伝わり、音として発せられて聴いている人に届く。その音を聴いてくれた人が喜んでくれれば、僕にも喜びとして返ってくる。そしてまたその気持ちが指から鍵盤へと伝わっていく……。
このように、演奏する側と聴いている側の相乗効果をいつも楽しんでいます。
「自由に」と言っても基本は大切です。コードトーンなどの基本をしっかり押さえておかないと「自由に弾く」こと自体に制限がかかってしまうからです。
少しでも引っ掛かることや、疑問に思ったことは解決させること。その姿勢を身に付けることを意識しながら、レッスンを進めてもらいたいと思います。
譜面や音で理解していても、実際は指がスムーズに動かないなどの問題がある方が多いです。その悩みを解決するために、ストレッチなどのウォーミングアップや、指を動かすコツなどを分かりやすく伝えていきます。

ピアノの素晴らしさは、何といっても10本の指をフルに使って表現できることです。一台で低音から高音までオーケストラ並みの音域やダイナミクスをカバーするのも、ピアノの魅力の一つです。
またメロディや伴奏を同時に演奏できるのももちろんですが、ピアノは音程順に鍵盤が並んでいる楽器ですので、音楽理論を学ぶ上でも他の楽器よりも非常に有利です。


アドリブを最初にしようと思ったとき、完全に自由に弾けばできると思っていましたが、結局自分の中に引き出しがなかったので、同じフレーズをぐるぐると何度も弾いていただけでした。そこで試したのがCDの中で「良いな」と思ったフレーズを口ずさめるまで覚えることでした。
とにかく“真似”をする!これが「音で会話をする」ことの出発点だったのかもしれません。このことはそれまで学んできたクラッシックでは得ることができなかったので、大変新鮮でした。